google検索の知られざる機能?

突然ですが、次の文字列をコピーしてgoogle検索してみて下さい。


すごいでしょ?

 

おそらく文字が変わったと思います。

実はこれ、日本語以外でも、HTMLで表示できる文字は全て変換することができます。

たとえば....

 

˙NƎԀ Ɐ SI SIHꓕ

(さかさまに見てください)

Y̧͇̬̩̘o̠͇͢u͍̬͢Ţ̠͇͇̦̙u̢͚̜͙̬b̯̱̘̱͙͜ȩ͇͙͎

(長いですが、7文字になります)

 

 

種明かし

では、種明かしです。

これは、「10進数でエンティティ変換した文章」を「google検索」すると「平文に戻る」ということを利用しています。

10進数や、エンティティ変換といったわけのわからないものが出てきたと思いますので、順番に解説していきます。

 

10進数

これは、我々がいつも使っている数のことです。「逆にいつも使っていない数があるの!?」と思うかもしれませんが、あるんです。

例えば「2進数」は、0と1のみを使って数字を表す方法で、コンピュータが使っています。

詳しくは、他の人の記事を見るか、google検索するかしてみてください。

進数

 

エンティティ変換

これは、テキストをHTML内で使用できる文字列に置き換えることをいいます。

HTMLとは、様々なウェブサイトを作るうえで必要なもので、HTMLを使って見出しを作ったり、下線を引いたり太字にしたりができます。Hatena Blogをしている方なら、「HTML編集」というものがあると思います。それです。

そこで使える文字にするということなのですが、「そのままでよくないか?」と思うかと思います。実際、ほとんどの場合はそのまま入力してOKです。しかし、HTMLで表記するうえで必要な特殊文字などは、そのままでは使えません。そこで登場するのが、このエンティティ変換です。

 

作り方

それでは実際に作ってみましょう。まずは、文章をエンティティ変換する必要があります。変換するときは必ず、10進数の変換で、&#数字;の形式のものを使ってください。そうしないとGoogle側が判断してくれません。私はこのサイトを使用していますが、条件に当てはまればなんでもOKです。

基数を10進数、デリミタをなしに設定しておいてください。これで先ほどの条件に当てはまります。

試しに上の欄に入力して、正しく変換できたかをgoogle検索して確かめてみてください。

 

おわり

あとは私が最初にやったように、「これをコピーしてGoogle検索してみて!」とでも言えば相手が驚くでしょう。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

あなたはこの記事で人生の貴重な時間を無駄にしましたね。^-^

もっと有意義なことに使った方が、面白いですよ?

 

猛省してください。